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英語スコアを進級条件にして学生の半数が留年危機になる横浜市大

asahi.com:2年生半数、留年危機 英語力検定が壁 横市大の学部 - 暮らし
横浜市立大学(横浜市金沢区)で、05年春に誕生した国際総合科学部の2年生の半数以上が留年の危機にひんしている。同学部の学生の英語力を就職時の売りにしたい大学が、英語力検定として国際的に使われているTOEFLで500点以上取ることを3年進級の必修単位にしたが、それが大きな壁として立ちはだかってしまった。

横浜市大の国際総合科学部で進級の条件に英語のスコアを課したところ、半数が進級の危機に瀕したということです。条件となっているスコアも国際系の学部生としては最低限これくらいは欲しいと言える程度のものなので、進んでその学部を選んだ以上、クリアしないと進級以前の問題として格好が付かないと思います。ただ、TOEFLは勉強の成果が出るまで時間のかかる試験なので、短期的には「TOEIC 600点以上」の方に狙いを絞った方がいいかなとも思います。

私も大学に入学した頃は英語がまったく出来ず、苦手意識すら持っていたのですが、自分が扱っている学問分野が国際系で、かつ周りに英語の堪能な方がたくさんいたこともあり、「このままじゃまずい」とある程度腹をくくって英語の勉強を続け、結果的にそれなりの英語力を身に付けられることが出来たと思います。この国際総合科学部の仕組みはとてもいい制度だと思いますので、市大生も覚悟を決めて取り組んでみるのがいいと思います。語学は追い込まれないとなかなか身に付かない学問ですし、厳しいかもしれませんが温情を与えて逃げ道をつくるのは長期的に見ると決して学生のためにはなりません。

【2007/11/04 13:25追記】 「Y.PRESS online - 仮進級者 6割が3年次へ進級できず」によれば、58%の学生が進級出来なかったようです。リンク先は学生新聞なので、論評も学生側の立場から大学や制度への批判という形で展開されていますが、国際系の学士号を取ろうとする人にとってTOEFL 500点は英語力の最低基準として適切なレベルだと思いますし、それすら達成出来なくて専門の研究なんて個人的には論外だと思います。当事者にとっては非常に大変なことだと思いますが、進級出来なかった学生さん達には是非とも頑張って壁を乗り越えて欲しいと思います。

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