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祝祭音楽劇「トゥーランドット」を観てきました

4月26日18:00開演の祝祭音楽劇「トゥーランドット」を観てきました。東京公演の会場は赤坂サカスの赤坂ACTシアターで、今回の公演が杮落しです。演出は宮本亜門、音楽は久石譲、衣装はワダエミで、主要キャストにはアーメイ、岸谷五朗、早乙女太一、安倍なつみ、中村獅童が名を連ねています。もちろん私は安倍さん目当てなんですが。

17時30分開場ということで、17時10分過ぎに現地に到着。開場待ちの列に並んでいたところ、17時15分くらいからそれまでポツポツと降っていた雨が本降りに変わり、傘をささざる得ない状態に。私の折り畳み傘のサイズ上、私が傘をさると前に並んでいた母親くらいの年齢のご婦人のかたもその範囲内にちょうど収まり相合い傘状態。「ありがとうございます」「早く開場してくれるといいですね」などと話しながら開場待ち。

ほどなくして開場。入場すると特別協賛のライオン株式会社からソフランとBATHTOLOGYの試供品を渡されるました。真っ先に公演プログラム(2,500円)を購入し、開演まで出演者へのお祝いの花を眺めてみる。倉木麻衣さんからアーメイさんへ花が贈られていましたが、「アジアソングフェスティバル2007」で共演されてたみたいですね。公演プログラムには製作陣・出演者の紹介や主要キャスト5人の座談会などもあり、舞台衣装の切れ端も封入されています。

18時をしばらく過ぎてから開演。終演後のカーテンコールは結局トリプルまで行きました。ダブルでは早乙女太一さん以外の4人の主要キャストが残って歓声に応え、トリプルになった時、早乙女さんがその分だけ前にひっぱり出されました。セカンドで岸谷さんとアーメイさんが観客にアピールしている際に、向かって右手の方で、はけるのか残るのか中途半端になった安倍さんと中村さんの様子(安倍さんが一瞬考えた後にその場に残ったので、中村さんも残るようにした模様)を見ていると、事前に残るとは決めていなかったようです。

カーテンコールの声援や私の席(1FV列41番、1F右手奥通路側)の周りの客層を見ていると、早乙女太一さん目当ての人が多かったようです。さすが、“流し目王子”。後は、アーメイさん目当ての台湾人と思われる方も結構いましたね。カーテンコールの拍手が一番大きかったのは、主役のアーメイさん。後は岸谷さんと安倍さんのところも拍手は大きかったと思います。中村さんは最初のカーテンコールの拍手は若干寂しかった印象がありましたが、トリプルでは客席に突入したりとサービス精神旺盛でした。

東京公演は4月27日分が残っていますし、この後も大阪公演、名古屋公演と控えているので、あえてストーリーの深いところに触れませんが、主張キャストについて感じた印象をちょっとずつだけ。

アーメイ(トゥーランドット)

今回の出演陣の中で、本人にとってのハードルが一番高かったのが彼女だと思います。慣れない日本語での言い回し、芝居経験・舞台経験が乏しい中、この短期間でよくもここまで持っていったなと感心する部分もありました。そうはいっても、演技面ではまだ課題があると思います。一方、トゥーランドットの心の内という難しい内容を説得力を持って歌い上げた歌唱面は「台湾の歌姫」の名に恥じない素晴らしい内容だったと思います。

岸谷五朗(カラフ)

とても素晴らしかったです。この方は本当に舞台人だと思います。舞台上での存在感、歌唱力、華麗な殺陣と圧倒されました。いいものを見せてもらいました、の一言です。

早乙女太一(ミン)

見せ場は序盤の舞踊。宦官として男性らしさを失っていく自分への戸惑いを見せる前半、リューとの出会いにより主体性を取り戻し、繊細な中にも力強さを見せる後半。弱さの中の強さを“見せる”という意味で適役だったと思います。出演時間は短いですが見所は十分にありました。

安倍なつみ(リュー)

手持ちのカードを見せつけてくれました。愛と命の重要性を歌うリューという役はまさに安倍さんのはまり役で、これまでモーニング娘。・ソロ活動で積み重ねてきたものをそのままぶつけてくれたと思います。「“予想外に”素晴らしかった」という感想をよく見ますが、ファンの私でも安倍さんの日々の進化には驚かされるばかりなので、この表現には少々複雑なところもありますが、単純に喜んでおくことにします。

中村獅童(ワン)

カラフと対決する本作の悪役として素晴らしい威圧感。難点を挙げるなら歌唱面の特に声ですね。軍人役ということでザラついた低い声で発声していますが、歌唱では通りが悪く、私のところまで届いてきませんでした。ただ、この役の見せ場は恫喝・脅迫やアクションのシーンで、カラフの華麗さ・身軽さと対比して遜色のない重厚さがありました。ワン将軍の周りだけ重力が違うようにすら見える存在感は非常に良かったと思います。

主要キャスト以外では、本作のピエロ的存在・物売り役の北村有起哉さんと侍女ピン・ポン・パンの役がタイミング的においしすぎると思いました。

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Comments

はじめまして。

わたしも、先日観劇をし、記事書きました。

個々の俳優さんに関する、コメントがかなり近かったので、おもわずコメントさせてもらいました。

’表現のちがい’あるにしろ、言いたいことは。。。なとこが驚きでした。

Posted by ぴす : April 30, 2008 4:39 PM

> ぴすさん
コメントありがとうございます。

ぴすさんのブログのエントリー拝見させて頂きました。

http://de-marque.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_deaa.html
http://de-marque.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_fcd1.html
http://de-marque.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_cc52.html

ストーリーは途中で若干あれあれという感じもありましたし、確かに結の部分にもう一工夫が欲しかった印象は私もあります。

個々の俳優さんの印象は基本的には同じ方向ですね。今回の舞台は各分野の英才を集めてきていたので、それぞれの特分野はさすがの内容。経験のない分野はあの舞台ではごまかしがきかなかった、ということでしょう。私も同じキャストでもう一度見てみたいと思います。

Posted by Hiroshi Tomioka : April 30, 2008 6:40 PM

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