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2008年11月に読んだ本

  1. ジェイムズ クポスキー、テッド レオンシス 『ブルーマジック—IBM ニューマシン開発チームの奇跡』 経済界 1989年
  2. IBM PC誕生の舞台裏の話。一応は勤務先関係の本なので特にコメントはしないけど、いろいろと興味深かった
  3. 支倉凍砂 『狼と香辛料〈2〉』 メディアワークス 2006年
  4. アニメ第1期の後半。現物がある武具の暴落ぶりはあまり現実感がないけど、信用取引の怖さはよく表現されている。商取引の話あり、恋愛模様あり、ピンチの場面がありと一冊の本としての構成は非常にバランスがいい。
  5. 支倉凍砂 『狼と香辛料〈3〉』 メディアワークス 2006年
  6. 投機バブルと信用取引。隣にいることが当たり前だった人の存在意義を再発見するという構図は、ボーイ・ミーツ・ガール型小説の一つの典型的な展開。ロレンスは頑張ったけど、やっぱりホロが一枚上手でした。
  7. 梨木香歩 『西の魔女が死んだ』 新潮社 2001年
  8. いい話だとは思うけど、評判ほどではなかった。話の起伏が欠けているので、まいが体験したいじめの情景や祖母への罪悪感などをもっと深く描けばラストももっと感動的になったかもしれない。
  9. 支倉凍砂 『狼と香辛料〈4〉』 メディアワークス 2007年
  10. 経済よりは宗教の話がメイン。途中まではアレアレの展開だったけど、それも後半に向けた種まき。全体的に地味な話だけど、登場人物の心のうちの描かれ方が心地よい。エルサの決意と行動がとても印象に残った。
  11. 支倉凍砂 『狼と香辛料〈5〉』 メディアワークス 2007年
  12. ホロとロレンスの恋愛模様がメインで、経済小説的な展開についてはこの巻では決着付かず。近付きつつある旅の終わりをどう迎えるか。二人のやり取りの空気を楽しむ巻なんだろうけど、商取引が脇役になってしまったのはちょっと残念。
  13. 支倉凍砂 『狼と香辛料〈6〉』 メディアワークス 2007年
  14. 今後の方向性を決定づけるような巻。あとがきにも書いているように商売要素は少なかったけど、コルという少年を登場人物に出して、先生役のロレンスと生徒役のコルという構図を作ったのは経済要素を盛り込むのにうまいやり方。ロレンスとホロの旅が香辛料たっぶりなのはもちろん大歓迎。次巻以降が楽しみ。

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