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2009年7月に読んだ本

  1. 伊坂幸太郎 『アヒルと鴨のコインロッカー』 東京創元社 2006年
  2. とても面白かった。2年前の出来事と現在の出来事を交互に描き、その2年の間に何が変わったのか読み進めるうちに想像させる展開がうまくはまっているし、登場人物の会話の中に織り込まれた過去とのシンクロ部分も良かった。関係ないが、この本を読むために適当に突っ込んだしおりが広辞苑の宣伝しおりだったことを読み終えた時に気付いて、ちょっとうれしかった。
  3. 村上春樹 『1Q84 BOOK 2』 新潮社 2009年
  4. 後半。全体を通じて村上春樹らしい作品だった印象。個人的に好きなのが下巻8章と13章。1984年の世界では出会う可能性すらなかった二人の思いが、1Q84年の世界では求め合う。シンプルだけど美しい結末で、難しいことを考えずに最初から最後まで楽しめた作品だった。
  5. 伊坂幸太郎 『重力ピエロ』 新潮社 2006年
  6. 映画は見ていない。ミステリー的な謎解き要素はともかく、全体の雰囲気と話の構造を楽しむ作品という印象。兄・泉水と弟・春のキャラクターや、前半と後半の話の展開といい、DNAの二本の鎖が絡みあうような対比の部分が印象に残った。読む価値はあった。

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Comments

こんばんは。
Tomiokaさんのレビュー読んで、
村上氏著書1Q84読んでみたくなりました!
楽しみです^^;

Posted by くま : August 2, 2009 10:52 PM

>くまさん
村上春樹好きなら十分楽しめますし、村上春樹があまり好きでない人はあんまり面白くないという作品だと思いますよ。私はとても楽しめました。

Posted by Tomioka : August 3, 2009 9:40 PM

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